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Tennis life (Hard mode)

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バーナード・トミックのプレースタイル

今回はオーストラリアの未来を担う選手、バーナードトミックのプレースタイルを特集します。トミックはドイツ出身で、現在はオーストラリアに在住しています。

オーストラリアの選手です。年齢は23歳で、錦織選手より若い逸材。バックハンドは両手です。

彼が有名になったのは2011年のウィンブルドンで18歳ながらベスト8になったこと。これは、ジョコビッチ、マレーに次いで3人目の偉業でした。その後は、活躍がイマイチですが。

まずは錦織対トミックの試合、プリスベン大会2016を観ていきましょう。

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カウンターパンチャーと言える選手

トミックの特徴は『カウンター』。この一言に尽きます。とにかくボールの当て勘がいいです。自分から攻めることはしない代わりに、相手の強力なショットをカウンターで返します。

トミックは、テイクバックで面をつくっています。このままフラット気味に打ち、相手の態勢が整う前に崩します。一般的に『ライジング』と言いますね。

ライジングはボールの勢いが残ったまま、自分のパワーを乗せて打つショット。トミック本来の力×相手のパワーですから強力です。しかも普段は球速の緩いショットが多いので、急なペースチェンジはとても有効。

 

相手のペースに合わせる、空気が読める選手。

トミックは相手のペースに合わせるのが上手い選手です。逆に言えば、これを崩すことも可能です。これが、トミックが一般的に『トリッキー』と呼ばれる理由。緩く繋いで急にライジングショットとか。

トミックのラリーは、基本繋ぎです。で、相手にわざと打たせます。打たせた後、待ち構えたトミックのカウンターに仕留められます。

 

強い相手に勝ち、弱い相手とは凡戦になる。

カウンター主体の選手ですから、強い相手には勝つか善戦します。一方で、格下相手のテニスは凡戦になりやすい。不思議な選手ですがカウンターだけでは、トップに勝ちあがるのは難しいでしょう。

 

ラオニッチにも負けてない。

同じくプリスベン大会でラオニッチ対トミックの試合を観ましょう。ラオニッチも、トミックのカウンタースタイルに手こずってますね。決め球がライジングで返球されますから。

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期待しているだけに、もう一皮むけてほしい。

まだ23歳です。このまま終わるには惜しい選手。カウンターという武器は残しつつ自分から攻めるという選択肢を増やす必要がありますね。現在、ランキング17位です。ランキングトップ10に上げようと思ったら、武器が2つは必要。

トミックの今後に期待しようと思います。