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これが曲者!ドルゴポロフのプレースタイル!

さて、前回の記事ではドルゴポロフのグリップを紹介しました。その時、興奮しすぎてドルゴポロフの魅力も併せて語りましたが、こんなもんじゃあありません笑。さて、前回記事に書いたようにドルゴポロフの魅力は、

・早いタイミングのサーブ ・トリッキーなプレースタイル ・飄々とした雰囲気

です。ドルゴポロフの魅力、その1はサーブです。現役選手で最も早いタイミングで打つサーブは、リターンからしたら非常にやっかいです。だって、そんなタイミングで打つ選手他にはいないから笑

ドルゴポロフのサーブとは、トスをしてボールが最高高さに到達する前に、自分もジャンプして飛び上がって打つ打法です。普通なら、トスをして体の力を「タメる」というワンクッションがあります。これを行うことで、下半身の力をボールに伝えることができます。ワウリンカを見ていると、よくわかります。トスをしてしっかりと膝をまげています。

こにサーブは、トスをしたとほぼ同時に自分もジャンプするため、非常に力を伝えるのが難しい。正直、僕もなぜあの打法であんなに早くサーブが打てるかわかりません。でもドルゴポロフは強烈なサーブを打てているんですよね。これが、魅力の1つです。

まあともかく、下の動画を見てください。ドルゴポロフの魅力が詰まった1戦です。相手はイタリアのフォ二ーニ選手。ダンディなヒゲ選手です。

 

2番目の魅力はトリッキーなプレースタイルです。ドルゴポロフには定石というものにとらわれません。クイックサーブからも分かるように早い展開を好みます。そのため、安パイに逃げることが無いのです。一方、現代テニスや、そもそもテニスというスポーツそのものが安パイを選択することの方が勝利に近づきます。ミスが少なくなるためです。

しかし、ドルゴポロフはそれを好まずあえてチャレンジを繰り返します。前に詰めるタイミングも、はちゃめちゃです。長いクロスラリーも好きじゃないから、しょっちゅう違う角度をつけます。よって、自分からミスするの確率も多いです笑。

続けて第3の魅力は、飄々(ひょうひょう)とした雰囲気です。まさに自由人といった感じ。先ほど、ミスも多くなると書きましたが、ドルゴポロフにはミスなんて関係ないのです。ただし冷静という言葉はふさわしくありません。

05:02からのドルゴポロフを見てみましょう。バックハンドでアウトになります。相手が深いボールを打ったわけでもないですから、完全にイージーなミスですね。普通のテニス選手なら、独り言をぶつぶつといったり、相手のフォ二ーニのようにラケットを叩きつけたりするのですが、一方のドルゴポロフの顔は(うっかりした)みたいな顔をしてみせます笑。

ちなみに、この試合は相手のフォ二ーニが自分のミスに激昂してラケットを叩きつけたり、タオルを渡してくれる女の子をなぜか無視し続ける(12:21~です!)という怒りまくってた一戦です。その対比として、自由人ドルゴポロフの飄々とした態度がとても面白いです。

と、いうことで今回はプロ選手一の曲者ドルゴポロフの紹介をしました。知らなかった人はこれから注目してみてください。