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練習と試合のギャップを少なくする方法

以前、「練習と試合での調子が違う」という記事を書かせてもらいました。その中で、練習中に試合と同じ緊張感をもって臨んでいるか?ということを書きました。

今回は、いかに練習と試合とのギャップを少なくできるのか考えます。まず初めに、貴方がミスをしたときにそのミスの原因をきちんと整理できていますか?例えば、単にストロークがネットに掛かったという1つのミスでも、実はひも解いていくと、その原因は別のものかもしれません。

ミスの原因をほっておくと、ミスは無くなることはありません。ミスをしたということは、そこには必ず原因があります。よって、まずはミスの原因を整理し、対策することが必要です。

さて、ミスには次のような種類があると言われています。

  1. 技能不足・熟練不足
  2. 慢心・不注意
  3. 緊張過剰
  4. 判断力不足

1番は技能不足といって、ストロークを例にするとテイクバックができていないとか、スプリットステップをしない、手打ちになっている等、様々なものが挙げられます。これは単純に練習不足ですから、ミスの種類の中でも一番気づきやすいものです。他人からみて、一目瞭然ですね。熟練不足というのは、ストローク1つとっても同じ動作が出来ないという状況です。毎回違うストロークの打ち方になっている人だと、安定したショットは打てません。メンタルスポーツのテニスでは、それがミスに繋がります。

技能不足からくるミスが多い人は初中級者に多いと言われているので、このレベルにあたる人は「練習あるのみ」ということでしょうか。

2番目は慢心といって、慣れた作業で手を抜いてしまっている状態を言います。これは、練習中によく起きがちですね。試合で慢心する人はよっぽどの強者だと思いますが、練習中は緊張感が足りないため、心のどこかで失敗してもいいやという慢心(手抜き)が起きてしまいます。これは、練習が練習にならない(試合に活きてこない)ため、かなり注意が必要です。練習で上手くて試合で勝てない人の多くは、この練習中の慢心から、試合での緊張のギャップに耐えられないからだと考えられます。

3番目は緊張過剰という状態です。これは、「慢心」と対になっているミスの原因です。つまり、練習中に慢心して試合で緊張過剰を引き起こし、それがミスの発生原因となります。上記に示したように、練習中の慢心は命取りです。

4番目の判断力不足というのは、例えばボールとの距離感を見誤ったために、ストロークを振り遅れたり、アウトだと思ったボールが予想よりスピンが掛かっていてインした等の状況です。イレギュラーバウンドして打てなかった場合は、しょうがないので、判断力不足には当たりません。

しかし、例を挙げたようにボールとの距離感を見誤るのは良くありません。現代のテニスは展開がスピーディーなので、一瞬の判断力というのが試されます。フォアで打つかバックで打つか一瞬で決めないと、考えた瞬間にミスに繋がります。

判断ミスというのは、ボールを打つ前の予備動作(スプリットステップ)である程度は解消されます。少なくともボールが自陣のコートに来たら判断するということは無くすようにしましょう。相手がボールを打つ瞬間に判断しましょう。

以上のように、人のミスはざっくりとした種類で分けてもこれだけあります。スクールやサークルで、ミスをしたとき、その原因を調査してみて、どういう状況だったか考えると、次に繋がる練習をすることができますよ。