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Tennis life (Hard mode)

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ワウリンカのプレースタイル

スイスの侍

前回に引き続いて3位のワウリンカ選手のグリップ(プレースタイル)を紹介します。

www.youtube.com

結論から先に言うと、グリップはセミウェスタンです。つまり1-2、少し厚くても2くらいに親指と人指し指の間がくるイメージです。

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以前から、ワウリンカは「もっとスピンを強くして攻撃的なテニスがしたいんだ」と言っていました。

その通り、ワウリンカは攻撃的に展開していくテニスを行うようになったと言えます。2014の全豪で証明しました。

 

ところで、ワウリンカのプレースタイルですが、攻撃的なベースラインプレイヤー一応オールランドプレイヤーです。

ベースライン上でストロークを中心に攻める戦術ですが、片手バックハンドの使い手だけあって、ボレーも上手い選手です。

どれほどのレベルかと言うと、北京オリンピックでは、フェデラ―と組んで金メダルを取るほどの腕前です。

 

しかし、シングルスでは積極的に前には出ません。どちらかと言えば、ストロークから活路を見出す選手です。

ワウリンカのバックハンドの特徴は、フェデラ―が美しいと表現されるなら、非常に泥臭くて無骨、侍が刀を抜くようなフォームです。

でも、これが非常に攻撃的です。

 

 

評価が急上昇しているアラサー

ワウリンカはスライスよりもトップスピンの掛かったボールを打つことや、積極的にアングルショットや角度を変えてバックハンド側から攻めることが多いです。

片手バックハンドは元々、アングルや角度の付いたコースを狙ったり、角度を変えたりすることが比較的楽に行えます。

ワウリンカは、そんあ片手バックハンドの利点を十分に活かしています。

往年のスター選手マッケンローは、「現役選手の中で片手バックハンドが一番うまいのはワウリンカだ」とも言っています。

フォームは明らかにフェデラ―が美しいのですが、総合的に片手バックハンドの利点や特徴を上手く活かしているということだと思います。

 

 

強烈な片手バックの秘密はグリップと・・・、

ワウリンカの攻撃的なバックハンドを支えているのは、片手側の厚いグリップだと言われています。通常の片手側のセミウェスタンではなく、さらに厚いウェスタングリップです。

特に片手側でウェスタングリップを使うには、強力な手首と腕の力が必要です。

ワウリンカは、その強力は腕のパワーを手に入れたことで、安定した片手バックハンドのショットを打つことが出来たのです。

 

 

もう1つ強さの秘密がヨネックスVCREだった!

実は、ワウリンカがここまでランキングを上げた要因の、もう1つがラケットを変えたことです。元々、ヘッドを使用していたのですが、より片手バックハンドを打ちやすいヨネックスに変えています。

ヨネックスのラケットは独特の四角いフレームで、これが広いスイートスポットでボールを捉えやすくなっています。

全豪オープンで優勝した年、まさにワウリンカがラケットをVCOREモデルに変えた年。実は、僕もこのラケットを使っています。

サーブ、ストローク、ボレー全てのショットでコースを狙いやすくなりましたよ。