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ワウリンカ優勝!レベルアップの理由は?

前回、全豪オープンのトーナメント表から優勝者を勝手に決めていきました。

トーナメントの対戦相手やランキング、相性などで優勝はナダルと予想。

しかし、意外や意外・・・4大大会で4強以外の選手が優勝してしまいました。それも僕の一番好きな選手。なんと!2014全豪オープン覇者は「スタニスラス・ワウリンカ」!!

決勝戦はナダル対ワウリンカだったのですが、ナダルが試合途中で体の痛みが再発し、サーブは遅くなるわ、通常のストロークもスピードが遅くなるわでいつもの調子が全く出ていませんでした。

まあそれも試合の妙というか、運を引き寄せたワウリンカの勝ちですね。ただ、ワウリンカの場合、運だけで勝っただけでなく、彼はジョコビッチを倒してきているわけですから、実力的にも相当レベルアップしたということでしょう。

ナダル戦は、ナダルの負傷が勝利に大きく影響していますので、ベルディハ戦をみてワウリンカのレベルアップについて考察していきます。

ベルディハ戦が良くものがたっていると思います。ワウリンカの持ち味として、攻撃的なバックハンドストロークと、ラリーの展開に変化をつける、とういことが挙げられます。ただし、以前はこれほどまでに攻撃的ではありませんでしたし、地味―な選手でした。

上記の動画を一通り見ていただくとわかるのですが、バックハンドストロークが非常に攻撃的です。スライスをあまり使わず、トップスピンをかけて深いボールも打てます。また、流れを変えるのも、かなりチャレンジして行っています。プロ同士の試合でも、基本はクロスラリーです。クロスラリーをしていて、相手のボールが甘くなった(浅くなった)ときがチャンスで、そこから、ストレートやショートクロスに打つというのが定石です。

ただ、今季のワウリンカは積極的にクロスのラリーから相手のオープンスペースへ打ったり、バックハンドでストレートのダウンザラインを決めたりと、展開に変化をつけるスピードが非常に早くなっています。

これを簡単に言うと「攻めのテニス」をするようになったということです。ワウリンカは元々、フットワークの良い選手ではありません。フェレ―ルのように足で稼ぐことはできませんから、今のプレースタイルはとてもあっています。とにかく自分で展開を変えて逆に相手を走らすという、ワウリンカの戦い方が垣間見えました。

今回のワウリンカは調子が良いわけではなく、完全にレベルアップしています。今季が非常に楽しみですね。