Tennis lifev(Hard mode)

読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

Tennis life (Hard mode)

あなたのテニスLIFEをより豊かに。

硬式テニスに腕力が必要な2つの理由。

ストローク 筋トレ

概要

硬式テニスに腕力は必要でしょうか?プロ選手はヒョロっとしている人も多くて、「筋力なんか必要ない」と思っている人もいませんか?

でも、これは間違い。マレーはプロの中でも細い選手です。が、腕の筋肉は異常に発達しています。アンディ・マレーの“開戦” テニスIQで勝負に挑む

f:id:tyazukesantamaria:20160509184059p:plain

 

①腕は2つの力を負担する。

ボールがラケットに当たるとき腕には2つの力が作用しています。相手のショットによるボールの威力をPとします。ラケットの中心からグリップを握っている手までの長さをLとしましょう。リスト(手首)には物理用語で、

  • 曲げモーメント:PL
  • せん断力:P

が作用します。簡単に言えば、筋肉が感じる力(負担)が腕に発生しているのです。

 

テコの原理を思い出して

曲げモーメントとせん断力を体感することは難しいのですが、例えばテコの原理を思い出してください。

f:id:tyazukesantamaria:20160509184202p:plain

長いテコがあれば、少しの力で釘を引き抜くことができます。短いテコだと釘を抜くには結構力が必要です。これは、腕の長さによって引き抜く力が違うこと(曲げモーメントの大きさの違い)を意味します。

腕にはボールによるパワーと「ボールが当たった位置×グリップエンドまでの長さ」による力が作用しています。

これだけの力を受けるためには、手首に相応の筋肉がなければ吹き飛んでしまいます。【即日出荷】 腕力器~バドミントン・テニスの腕力アップに抜群の効果

 

 

 

 

 

 

 

②結局、下半身のパワーは腕に伝えなければならない。

膝を曲げて下半身のパワーをボールに伝える、というコーチや先輩の話を聞きます。確かにその通り。脚が棒立ちでストロークをすれば、ボールの威力は半分以下でしょう。

しかし「下半身のパワー」が最終的にどこへ伝わるか考えて下さい。

そう、「腕」ですよね。当たり前です。いくら脚のパワーを伝えると言っても、最終的には下半身から上半身を通って、腕からボールへ力を伝えます。

 

自分の腕がこんにゃくだったら

もっと分かりやすく、極端な話をします。自分の腕が「こんにゃく」だと思ってください。で、下半身は陸上選手のボルトみたいに強靭。ボールを打てそうな気がしますか?無理ですよね。

いくら足腰が強靭でも、腕に下半身のパワーを伝える筋力がないと。

 

あとがき

手首を鍛えるトレーニングは必要です。初心者の方は壁打ちをしてボールからの力を体感しましょう。

手首を鍛えるトレーニング法を紹介します。腕を机の上におき、手首を浮かせた状態で重りを上下に動かしてください。15回を1セット×3します。最初は500mlの水入りペットボトルでもキツイはず。慣れたら重りを大きくしてください。

古典的な道具だったらダンベルです。が、パワーボールと呼ばれるボールを手首を使い、ぐるぐる回すトレーニングもおすすめ。場所もとらないし、テレビを見ながら片手間にできます。僕もこれ持っていますが中々きつい。

ボールの中に内蔵された機械がランダムに動くんです。これをリストのパワーで押さえないと上手く回すことができません。効果はばっちりですね。