フェデラーの新技 SABR(セイバー)
フェデラー様が、またテニスを面白くしてくれました。それが、フェデラーの新戦術「SABR(セイバー)」。セイバーってのは造語で、「Sneak Attack by Roger(スニーク・アタック・バイ・ロジャー)」の略。
https://www.youtube.com/watch?v=9f1-AAyY1k8
直訳で、ロジャーによる奇襲攻撃。言葉より、動画を見てください。
アマチュアでもやってる人を見ます。セカンドサーブの時、サービスラインまで走ってハーフボレーでネットに詰める攻め方です。
普通、サーブがきたらきっちりリターンで返しますから、いきなりネットに詰められると焦りますよね笑。対抗策としては、ジョコビッチがやってるように「SABR返し(ロブ)」が有効ですけど、甘くなればスマッシュ、アウトになります。
しかし、いくらセカンドサーブといってもプロのスピンサーブは140キロ/hを超えるスピードですからね。これをサービスラインでライジング気味に打ってしまうフェデラーは人を超えました汗。
34才を超えて、なお「進化」。
99%決まることが確定!?ど派手技 「エアK」。
エアKとは高めのボールに対して、片足ジャンプしながら、体のひねりも使って叩き付けるショット。叩きつけのショットなので、威力抜群!動画をどうぞ。
https://www.youtube.com/watch?v=-GTjxkOQxzQ
ちなみに、バックハンド側で同じ技術があって、これを「ジャックナイフ」といいます。元々、ジャックナイフという技術は高めのショットが打ちにくいバックハンドで必然的に生まれたショット。
フォアなら高めのショットも打ちやすいので本当は、ジャンプしないほうがいいです。不用意にジャンプすると、返球されたときに、片足のため対処しにくいからです。
つまり錦織選手も、ほぼ決まるとわかっている場合に限りエアKを打ちます。99%決まることが確定!?と書いたのは、錦織選手が決められると理解してるからですね。
アマチュアがエアKを真似しようと思ったら、この点に注意しましょうね。
9%くらいは知ってる人いるかもね!?伊藤龍馬のドラゴンショット。
自分で書きながら「誰が知ってんだよ笑」と思いましたが昨年はワウリンカを破った実力の持ち主の必殺技です。
伊藤龍馬選手といえば、日本選手ではトップランカーの1人です。添田豪の次くらいです。こんな感じのあんちゃん。帽子を逆にするのがトレードマーク、将来ハゲます。
で、肝心のドラゴンショットがこちら。
https://www.youtube.com/watch?v=FKt-IcyjHtE
わかりづらくて、すみません・・・。言葉で説明すると、ドラゴンショットとは、フラット系のカウンターストロークです。フラットは、パワーをそのままエネルギーに変換できる効率の良い打法です。
しかも、ドラゴンショットは相手のパワーを利用したカウンターショットですから、効果抜群ですよね。(自分で何書いてるかわからなくなってきた。)
あとがき
いかがでしたか?フェデラーのSABRは戦術として成り立っているから、一層かっこよく聞こえますね。
エアKもイイ!
ドラゴンショットはダサい!命名したやつ伊藤選手に謝れ!ということで、今回は以上!