Tennis lifev(Hard mode)

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デルポトロのプレースタイル

手首を怪我してから、活躍が控えめなデルポトロ。実は、一躍有名になったのは2009年です。この年に全仏、全豪でベスト4、全米では準決勝でナダルを倒し、決勝でフェデラ―を破った猛者なのです。しかも、デルポトロの年齢は26歳で実は錦織圭と同世代の選手。

キャリアとしては1歩、2歩も先へ行っているアルゼンチンのエースです。

デルポトロとガスケの練習動画です。フランスかスペインでしょうか。あの辺りは赤土のクレーコートが主流です。それにしても、とっても良い景色じゃないですか。テニスコートが景色の一部として街になじんでいて洒落ています。

こんなところでテニスしてみたいなあ。

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さて、動画の前半は手前側に居るガスケが目立っていますがその後、交代した大男(デルポトロは身長が2m近くある)がデルポトロです。彼のプレースタイルはアグレッシブベースラインプレイヤー。強烈なフォアハンドが目立ってビッグサーバーというイメージはないですが、高身長だけに200キロ越えのサーブも難なく打てます。

デルポトロ最大の特徴はフォアの攻撃力です。それは、グリップの持ち方に注目すれば理解できます。彼のフォアハンドグリップは、「イースタングリップ」。つまり、どちらかと言えばフラット系のパワーが伝わるグリップです。それを裏付けるように、まるで大砲のようなフォハンドのショットは強烈です。

デルポトロのフォアストロークは160キロ近くでます。このフォアを活かして力押しするのがデルポトロのテニスです。動画の一番最後の場面見ましたか??あんなの打たれたら怖すぎます。

プロでも珍しいフォアのイースタングリップ

デルポトロが使っているイースタングリップは対応力のあるグリップで、叩きつけるショットも柔らかいドロップボレーへの移行もスムーズです。デルポトロは高身長なので、上から叩きつけるようなショットが効果的に打てます。一方で、プロでイースタングリップを使っている人は少ないですね。僕の記憶ではフェデラーとデルポトロくらいです。なぜなら、イースタングリップのように薄い持ち方は、スピンをかけにくいからです。手首を痛めた原因も、イースタングリップで無理にスピンをかけていたからでしょうね。

コートカバーリング力は低い。

大柄の選手にありがちですが、コートカバーリング力は低いです。ただ、持久戦に持ち込むタイプの選手ではなくて、どちらかというと一撃必殺タイプです。足が遅くても余りあるパワーで相殺されます。

ジョコビッチと同じくらいチャーミングな選手

ジョコビッチはシャラポワの物まねをしたり、面白い選手ですが、同じくらいデルポトロもチャーミングな選手です。試合中ブレイクの合間でも、表情を緩めたり観客へのサービスも一級品です。

怪我明け、目立った活躍がないデルポトロですが、これでキャリアが終わるとは僕は思いません。テニス選手のキャリは益々伸びていますし、今後の活躍も期待したいです。